バイク用ドライブレコーダーを自分で取り付けるには?

バイク用ドライブレコーダーを自分で取り付けるには? 取り付け関連

バイク ドライブレコーダー取り付け 自分で

 

この記事でわかること

  • ヘルメットにドラレコを取り付けるには?
  • バイク本体にドラレコを取り付けるには?
  • ドラレコの取り付けを依頼するといくらかかる?

ドラレコをヘルメットに取り付けるには?

必要な道具

  • 脱脂剤(シリコンオフやアルコール)
  • プラスドライバー

脱脂剤がない場合は、アルコールスプレーでも代用できます。

ブラケットのネジを外すため、プラスドライバーが必要となります。

取付手順

バイク用ドライブレコーダーを自分で取り付けるには?

取り付け位置は、実際に録画して映像を確認して決めた方がいいです。

録画映像にヘルメット本体が映り込まない位置がおすすめです。

ブラケットとは「取付台座」のことです。

  1. 取り付け前に動作確認をする
  2. ブラケットの取付位置を”仮決め”する
  3. 取付位置を決めたら”脱脂”する
  4. ヘルメットの右側に”ブラケット”を取り付ける
  5. 落下防止ストラップを付ける

左側にドラレコを取り付けてもいい?

左側に取り付けることもできます。

ただしメーカーは右側への取り付けを想定しており、左に取り付けると操作ボタンが下向きになります。

具体的な取り付け場所はどこ?

バイク用ドライブレコーダーを自分で取り付けるには?

ヘルメットのサイズにもよりますが、具体的には右頬部に取り付けるイメージです。

実際に録画してみて、ヘルメットが映り込まない位置に取り付けるのが肝心です。

両面テープの粘着力は大丈夫?

脱脂するとより粘着力が強まります。

粘着力が発揮されるには24時間ほどかかります。

取り付け後すぐにはドラレコを使用せず、放置しておきましょう。

ドラレコをバイクに取り付けるには?

取付手順

バイク用ドライブレコーダーを自分で取り付けるには?

ドラレコを自分でバイク本体に取り付ける場合、①電源の確保、②カメラの取り付け位置、③配線隠し、の3点が難航するでしょう。

  1. 取り付け前に動作確認をする
  2. ドラレコ本体を取り付ける
  3. カメラ(フロント・リア)を取り付ける
  4. 手元用スイッチを取り付ける
  5. カメラとドラレコ本体をケーブルでつなぐ
  6. ドラレコ本体と電源を接続する
  7. 動作確認とカメラ角度を調整する

ドラレコの取り付け工賃はいくらかかる?

ドラレコの取り付けを依頼した場合は、平均的に10,000円~40,000円程かかります。

しかし、ドラレコを自分で取り付ける際にも電光ペンチや検電テスターなど7~8,000円程の費用がかかってしまいます。

関連記事:ドラレコの取り付け業者を徹底比較!一番安く取り付けれるのは?

ドライブレコーダーの電源を確保するには?

ドラレコを取り付ける上で一番の難関は、電源の確保方法でしょう。

電源を確保には「バイク本体のバッテリー」と「ACC電源」、両方とドラレコを接続する必要があります。

自分で電源確保する手順

バイク用ドライブレコーダーを自分で取り付けるには?

バイク用ドラレコの取り付けの際は、ほとんどのケーブルでギボシ加工が必須となります。

取り付け前の動作確認時に、すべてのケーブルにギボシ加工しておきましょう。

  1. 取り付け前に動作確認する
  2. 電圧を調べてACC電源を探す
  3. 車載バッテリーからマイナス端子を外す
  4. ACC電源コードを分岐加工する
  5. 各ケーブルとドラレコをつなぐ

自分で電源確保する注意点は?

BMWのような高級外国産バイクなどは、本体バッテリーでバイク全体の電圧を電子制御しています。

自分でドラレコを取り付ける前に、ディーラーにバッテリーを外していいかどうかを確認しておきましょう。

また、ショートを防ぐため作業時はエンジンを切りバッテリーのマイナス端子を外します。

電源確保に必要な道具は?

電光ペンチと各種ギボシがセットになっているものが便利です。

ワイヤーストリッパーでケーブルの被膜(外側のゴム膜)のみを破り、先端にギボシ端子を付け、電光ペンチで固定する流れとなります。

  • デジタル検電テスター
  • 電光ペンチ
  • ワイヤーストリッパー
  • Y型接続端子(ACC分岐用)
  • ギボシ端子セット(配線加工用)
  • マル型端子(バッテリー用)
  • クワ型端子(バッテリー用)

ドライブレコーダーのカメラを取り付けるには?

フロントカメラは、フェンダーやヘッドライト・ハンドル・ミラーなど取り付けれる箇所の選択肢が多いです。

リアであれば、ナンバープレート周辺やリアフェンダー・キャリア下などに取り付けできます。

自分でカメラを取り付ける手順

カメラの取り付け場所は、適当に決めず慎重に選びましょう。

いきなりカメラを固定せずに、まずは仮固定してバイクを押して歩いた映像を確認すると確実です。

  1. カメラの取付位置を考える
  2. カメラを仮固定し、実際の映像を確認する
  3. 問題なければ、しっかりとカメラを固定する

自分でカメラを取り付ける注意点は?

カメラを適当に取り付けると、せっかくの録画映像がブレてしまいます。

また、カメラとボディが干渉してカウルなどが傷つくこともあるので注意が必要です。

関連記事:バイクにドラレコを取り付ける場所はどこがいい?

カメラ取り付けに必要な道具は?

別売りの取付専用ステーがあれば、キレイに取り付けることができます。

取付位置はマスキングテープで仮付けし、必ず録画映像を確認しましょう。

また、両面テープの粘着性が気になるという方は結束バンドで固定するとより確実です。

  • 取付専用ステー
  • 両面テープ
  • マスキングテープ
  • 結束バンド

ドライブレコーダーの配線を隠すには?

バイクの配線を隠すには、既存の配線を利用してケーブルを添わせましょう。

自分で新しく配線ルートを作る時は注意が必要です。

配線場所によっては、エンジン熱でケーブルが溶ける危険性があります。

自分で配線を隠す手順は?

  1. 電源確保・カメラの取り付け場所が問題ないかを確認する
  2. 既存の配線を探し、同じようにケーブルを添わせる
  3. 長すぎるコードは結束バンドでまとめる
  4. タンク下などに余分なコードを収納する

自分で配線を隠す注意点は?

エンジン周辺への配線は極力避けるようにする。

ケーブルには若干のたるみをもたせる。

配線隠しに必要な道具は?

コード類をまとめる際にビニールテープで巻くと、炎天下でベトベトしてしまうことがあります。

エンジン周辺にケーブルを配置する際は、コルゲートチューブでケーブルを保護しておきましょう。

  • 結束バンド
  • 絶縁テープ
  • コルゲートチューブ
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